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米国にて一般化しているM&AとIPOを並走させるEXIT手法「デュアル・トラック・プロセス」の支援パッケージ

更新日:2023年10月1日


資金調達・EXITから発掘・出資・M&Aまでコンサル×マッチングで新たな事業機会をサポートするStartup Fund Coは、米国Exitの常識となっているスタートアップの出口戦略としてIPOとM&Aの準備を同時進行する手法「デュアル・トラック・プロセス」に対応する支援パッケージの提供を開始いたしました。


「デュアル・トラック・プロセス」パッケージについて


2019年、アメリカのベンチャーキャピタル(VC)の投資先企業におけるIPOとM&Aの割合は約「1:9」(IPOが82件、M&Aが836件 ※)とM&AによるEXITが主流となっている中、日本では未だ約「7:3」(IPOが89件、M&Aが42件)という状況となっています。



米国におけるベンチャー企業Exit件数の推移



アメリカでここまでM&Aが急速に活発になった背景には、買い手におけるM&Aの一般化と同時に、売り手のベンチャーにおけるデュアル・トラック・プロセスの浸透が進んだことがあげられます。


「デュアル・トラック・プロセス」とはM&AとIPOを並走させるEXIT手法ですが、IPOのバリュエーションをM&Aにおける評価値の下限として用いることで、企業価値向上を図ることができ、売り手にとってのM&Aイグジットの魅力を高めることができます。


有望ベンチャーとのマッチング・スタートアップ買収支援

10/8、政府が大企業によるスタートアップ(新興企業)買収の際に法人税を減税する方向で検討を開始しました。有望ベンチャーとのマッチングやスタートアプ買収のご支援を行っています。


まだ日本では馴染みが薄い「デュアル・トラック・プロセス」ですが、2022年10月、岸田政権が検討を開始した大企業によるスタートアップ(新興企業)買収の際の法人税減税など、今後益々スタートアップ投資額が増加し、出口戦略としてM&Aイグジットの重要性が高まっている状況において、「デュアル・トラック・プロセス」は今後、スタートアップの起業数の増加と大企業の成長に不可欠な要素になると考えられます。


そのような背景の中、IPO・M&Aを同時進行することはスタートアップ経営陣にとっては大きな負担となることが想定されるため、Startup fund Coでは「デュアル・トラック・プロセス」に対応した新たなM&A支援パッケージの提供を開始いたします。


※ 出典:経済産業省『大企業×スタートアップのM&Aに関する調査報告書』


■デュアル・トラック・プロセスM&A支援パッケージについて

売却価格シミュレーション

M&Aした場合の企業成長プランの策定

買い手候補の探索・交渉


サポート対象の目安は以下となります。

・ミドル・レイターステージのスタートアップのM&Aイグジット

・50億円以上でのEXITを想定している

・IPO準備をし、証券会社や監査法人との契約を締結している


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